マンションというと「既製の空間に暮らしを合わせるもの」と思っている人、多いのでは?
また「快適性を追求したら高価になる」 ・・・そう決めつけている人も少なくないでしょう。
でも、御安心ください。
快適な基本性能に可変性やカスタマイズ性をプラス、しかも私たちの手が届く価格で買える、そんな次世代型のマンション規格があるんです。

今回は、この「次世代型マンションBe-Next(ビーネクスト)」について、株式会社 長谷工コーポレーションの澤瀬さんにお話しを伺いました。「カシコク つくる」マンションから、「カシコク くらす」が見えてきます。

マンショントップメーカーである長谷工さんは、これまでたくさんのマンションを創ってこられました。

累計の施工実績は52万戸を超えました。(2012年9月現在)
戸数、シェアともに日本でトップなんですが、そこに何百万人というご家族が住んでいらっしゃると考えると、我ながらとてつもない数だと思います。

「Be-Next(ビーネクスト)」も、その実績・ノウハウの積み重ねから生まれたんですね。

Be-Next、それはひとつの到達点です。

お客様が何を求めておられるか、マンションライフのスタイルが時代の変遷とともにどう多様化してきているのか、今、あるいは次の時代に何が必要か。
これらのテーマを問い続けてきたのが長谷工コーポレーションという会社です。
次世代型マンション「Be-Next(ビーネクスト)」という規格は、現時点でのテーマへの解答、到達点と言ってもいいでしょう。

Q:質問 具体的には、これまでのマンション規格と何が違うのですか。

キーワードは「快適」「多様性」「環境」「防災」の4つです。
これに様々な視点から、いくつものコンセプトを与え、新規格を創り上げました。
いくつか紹介しますと、まず梁・柱のない住空間。

部屋から柱や梁が消える!

Q:質問 家具も置きやすいし、すっきりした空間になりますね。

特に廊下側に面した居室の柱を外に出すのは法規制があって難しいのですが、メーターボックスを小さくしたり知恵をふりしぼって(笑)実現できました。
バルコニー側も、大きな梁をなくす新しい工法の開発で空間的に広がるだけでなく、サッシを高くすることが可能になりました。従来の183cmを210cmへ。
数字だと分かりにくいかも知れませんが、部屋へ入った時の広がり感や、ソファに座って窓の外を眺めた時の開放感がまるで違うんですよ。

Q:質問 同じ面積のマンションでも、「体感できる広さ」を変えることが出来るんですね。 サッシが高くなれば部屋も明るくなりそうです。

明るさも「Be-Next(ビーネクスト)」の大きなテーマです。
マンションの玄関は、ちょっと暗いなというイメージがありますよね。
そこで玄関に窓をつけて光を取り込めるようにしました。窓ですから風も入ります。
防犯やプライバシーに十分配慮しつつ、自然を活かして快適性を確保するパッシブデザインの考え方なんです。玄関も居住空間の一部、またお客様をお迎えする家の顔でもあるのですから、快適であるべきだとの考え方からです。

Q:質問 玄関からリビング、バルコニーへ風が抜けていく、快適だし夏ならエアコンの使用量が減って節電にもなりますね。
お話を伺っていると、これまでの「マンションの常識」は常識ではなく、まだまだ工夫の余地のあるものだったことが、よくわかります。

「Be-Next(ビーネクスト)」には、可変性というコンセプトもあります。
例えば、マンションのリフォームだとキッチンは動かせない、というのが「常識」ですよね。
でも「Be-Next(ビーネクスト)」は、それを可能にしました。
キッチンを移動させることで、縦長だったリビングを横長にしたり、間取りのレイアウト変更の自由度がとても大きくなります。可変性が高ければライフスタイルの変化にも対応して快適に住み続けることが出来る。また、もし将来転勤などでマンションを売却することになっても、新しく入居される方がカスタマイズできるため、資産価値も維持できると思います。

Q:質問 基本性能がしっかりあって、可変性もあるからこそ永く住み続けられる。それってエコにも通じますね。

本気で住みたいと思うマンションを創り続けたいですね

エコといえば「Be-Next(ビーネクスト)」では、エコジョーズ(高効率型給湯器)、LED対応型ダウンライトをはじめ、多くのエコ設備・仕様を採用していますよ。
すべてをここで紹介していくと日が暮れてしまうので割愛させていただきますが(笑)、お客様の声に耳を傾け、知恵を結集し開発したさまざまなアイデア、それに「長谷工が目指すこれからのマンションはこうありたい」が結集されているのが「Be-Next(ビーネクスト)」だとお考えください。
ンでもご家庭ごとに発電システムを使えないか、と開発に取り組んでようやく実現しました。

Q:質問 細かいところまでご紹介できなかったのは残念ですが、今日のお話だけでもマンションに対する意識が変わりました。
最後に、澤瀬さんが考える理想のマンションを一言でお願いします。

私が住みたくなるマンション(笑)
設計する者、商品企画に携わる者が、本気で住みたいと思うマンションを、これからも作り続けたいです。

(本日はありがとうございました。)

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